[yoga] チャンティングのススメ

2013年8月4日 at 11:44 AM

僕が普段やっているアシュタンガヨガでは、ヨガの練習を始める前と後で
チャンティングといってみんなでマントラを唱える時間があります。
今回は、このチャンティングのお話。

たぶん他のヨガでもチャンティングを唱えるもの、あるんじゃないでしょうか。
たしか、アヌサラヨガにもあると聞いたことがあります。

スポンサーリンク

普段一人で毎朝練習する時も、当然唱えますし、ヨガスタジオでみんなと
練習してる時も、師匠による先導の元、チャンティングを唱えます。
そして、僕にとって、このチャンティングの時間は凄く好きです。

唱えるマントラの意味でもある、万物への感謝をしつつ、
気持ちの姿勢を正し、心身ともに気が引き締まります。

スラスラと言えるようになれたらと憧れ、自分でマントラを唱え始めた当初、
必死で覚えようとしても、なかなか覚えられずに悔しかったりもしたけど、
一度覚えてしまえば、スラスラと口から出てくるようになり、マントラ自体の
意味に気持ちを込めながら、唱えることが出来るようになりました。
正にアビアーサ!

毎朝のヨガの練習を始める時には、始まりのマントラを唱えます。
ヨガの練習を終える時には、終わりのマントラを唱えます。
マントラを唱えながら、ヨガが出来ること、生きていけてること、
日々幸せであること、万物のすべてに全身全霊で感謝をします。
そんなステキな朝から一日が始まるようになります。

明日から唱えてみてはいかがでしょうか?

始まりのマントラ:
Om
Vande Gurunam charanaravinde
Sandarshita svatmaskavabodde
Nishreyase jangalikayamane
Samsara halahala mohashantyai

Abahu Purushakaram
Shankhacakrsi dharinam
Sahasra sirasam svetam
Pranamami patanjalim

Om
(オーム
 ヴァンデー グルナーム チャーラナラヴィンデ
 サンダルシッタ スヴァトマスカーヴァボーデ
 ニッシャリヤーセー ジャンガリカーヤマネ
 サムサーラ ハラハラ モハシャンティエー
 アーバーフ プルシャーカーラン
 シャンカチャクラーシ ダハーリナム
 サハスラ シュラサム シュヴェータン
 プラナマーミ パタンジャリン
 オーム)

オーム
至高のグルよ、その蓮華の御足にひれ伏して祈ります。
グルは純粋な存在に目覚める喜びを教え、
密林の薬草医のごとく
限りある存在の迷いという毒を消してくださいます。

アディセサの化身たるパタンジャリよ。
聖なる白蛇アナンタの姿をとり、
千の輝く頭を持ち、肩から下は人のかたちをし、
手には分別の剣、永劫の時を表す火の輪、そして
聖なる音を発するほら貝を持つ、
その御前に伏し拝みます。
オーム

終わりのマントラ:
Om
Swasti prajabhyaha paripala yantam
Nyayena margena mahim mahishaha
Go bramanebhyaha shubam astu nityam
Loka samastha sukhino bhavanthu
Om shanti shanti shantih

(オーム
 スワスティ プラジャービャハ パリパーラヤンターン
 ニェイェーナ マールゲーナ マヒーマヒーシャハ
 ゴ ブラーマネビャハ シュバマストゥニットヤム
 ローカーハ サマスターハ スキノーバヴァントゥ
 オーム シャーンティ シャーンティ シャーンティヒ)

オーム
子どもたち、子孫の繁栄を 導き手は守りたまえ
法と正義の道によって 為政者はこの世を治めたまえ
牛や僧侶ら聖なる者に 永遠に徳あれ
世界のすべてのものに 幸あれ
オーム シャーンティ シャーンティ シャーンティヒ(寂静)

グルジのチャンティング:
[始まりのマントラ]
http://kpjayi.org/the-practice/opening-prayer

[終わりのマントラ]
http://kpjayi.org/the-practice/closing-prayer

ではでは〜

あわせてお読みください


Tags: