[book] これからのメディアをつくる編集デザイン

2015年4月14日 at 4:10 PM

どもです。
“暖かくなってきたな”、と思いきや、急に寒くなったりしてますね。
体調の方、大丈夫でしょうか?
ご自愛くださいませませ。

今日ご紹介する本は、タイトルに惹かれてそのまま買ってみた本です。

本日ご紹介する本:



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著者について

数名による共著です。
なかでも、水越伸さん(メディア社会学者/東京大学・放送大学教授)、仲俣暁生さん(『マガジン航』編集長)、苅宿俊文さん(ワークショップデザイナー/青山学院大学大学院社会情報学科教授)の対談が非常に魅力的な本です。


本の内容

協働、編集、フィロデザインと3つの要素をもとに、編集デザインとは何たるかをメディア界の(たぶん)大御所の方々が様々な事例とともに紹介している一冊です。
正直、数名による共著なので、“うーん”と思いたくなる章もあったりしますが、全体的には示唆に富み、大変勉強になった本です。
対談の部分が特にステキです♪


マガジンとは「銃弾をいれる弾倉」です。「まだわからないもの」を「まき散らし」「溢れ出る」仕組みをつくられないか

“マガジン”についての一言。
うーん、イベントもこういうのを作りたい!


メディアとは「綱渡り」です。両端には、「表現者」と「受け手」がおり、その中間者として立ち、綱渡りのように揺れながら(考えながら)、コンテンツを届ける行為です。ぎりぎりの行為です。この感覚がないと、「いい子ちゃん発言」(偽善)か、「シニカルな爆弾発言をくりかえす」(偽悪)か、いずれにしてもバランスの悪いワンパターンに陥りやすいです。偽善も偽悪もおおいにあってもいいです。が、ただ自分がパターン化していることに気づかないときは、「頭のかたいメディア」になります。


メッセージとは、楽しみと危険、偽善と偽悪をともにはらんだ賭けのような表現です。SNSのように、従来受け手であった人が表現者になり、即メディアになる時代には、メディアの本質を知っていることは大事です。

この綱渡りの感覚は、たしかによく分かる。
ふと顔を上げてみたら、好むと好まざるとに関わらず、みんながみんな表現者となってしまっていた現代。
みんな、この綱渡りの感覚を、一度は冷静に見直した方が良いのかもしれません。


メディアの偏りに耐性を持つのが、情報化時代で鍛えられたユーザーの共通点です。彼らをなんとかして「その気にさせる」よりも、受け手をある程度想定しつつも、黙々と自分たちの志向を深め、多様な解釈が立言するのを待つというのも現代的かもしれません。

実感としても確かにあり、いちいち腑に落ちることばかりです


イエス/ノーを突きつけるような二元論は思考能力を奪いますし、世の中そんな白黒はっきりするほどわかりやすくできていません。

この感覚は、本当にとても大事。
世の中、そんなに都合良くはシンプルにできてはくれてません!


コミュニティに閉じない、一定の広域指向性が必要になる。新しい社会活動を文章にして結晶化させるということも、決定的に大事です

なにより、外から見られたものではない。。。
けど、閉じた方がコミュニティとしては簡単に強くなるんです。
まー、最終的には弱くなるんですけども。。。
かれこれといろいろやってきたけど、この感じはいつも気にするところです。


また差別語にしても、ヘイトスピーチなどよりも、何気なく使っている言葉のほうが危ない。「みんな」「ふつう」「元気」。こういう言葉は、表層的に使うと当たり前すぎて、誰も否定しようがなくなる危険があります。

ふだん何気に使っちゃう言葉に潜んでいる危険性。
こういう言葉に対する繊細な感覚を持っている人って憧れます。


最後に

基本的に、“デザイン”についてを小難しく、さも解ったように話をするお方とか本が嫌いです。
“なんだかなぁ〜”という感じ。
ままそういうのもあるけど、上記に書いたように個人的にメモしたいこともたくさんあって、とても勉強になる本でした。
そっち方面の方も、ヨガだなんだと自分のメディアを作ろうとしてる人にもオススメかもです。





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