[book] 貴様いつまで女子でいるつもりだ問題

2014年10月28日 at 8:13 AM

どもです。
ほぼ週刊でのブログ更新、なんとか1ヶ月続いた感じなのかな。
このペースならなんとか続けられそうです。
今日は、まだまだ溜まりまくってる読んだ本のレビューでブログを更新するズラ。

本日ご紹介する本:


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著者について

著者のジェーン・スーさんについて。
wikipedia から引用)

ジェーン・スー(Jane Su 1973年5月10日-)は、日本の音楽プロデューサー、作詞家、コラムニスト、ラジオパーソナリティ。女性。東京都出身。


僕はジェーン・スーさんを “週末お悩み解消系ラジオ ジェーン・スー相談は踊る” というラジオで知ったんだけど、それからずっとジェーン・スーさん押し。
あまりに押しすぎて、資料作ってプレゼンしてしまったホド。。。

[人生相談のすすめ]
http://www.slideshare.net/sora0513/ss-35331716


番組のサイトでは過去の分も podcast で聞けるので、お時間があればぜひ聞いてみてください。

[週末お悩み解消系ラジオ ジェーン・スー相談は踊る]
http://www.tbsradio.jp/sd/pod.html


本の内容

で、肝心の本の内容。
ジェーンさんって、その時、その場所とかについての分析力みたいなものがとかく凄いよな〜、ってラジオ聞いててもいつも思ってるんだけど、本書でもその感じが全開に出てる感じ。
ご自身や周りの方々に対する状況や”心”についての観察がほんとに素晴らしい!
仏教やヨガに通ずる事がたくさんだ〜、って思いながら読んでたんだけど、たぶん本人はどっちもやられてないハズ・・。
内観が素晴らしく発達してくると行き着く見え方は一緒なんでしょな〜、、、きっと。
これまた、名言も多くて付箋貼りまくり。
付箋貼りまくりの中からいくつかピックアップしてご紹介。

タイトル含めて一見すると女性向けなんだけど(ジュンク堂では女性の恋愛コーナーに置いてあったからね!)、ここは勇気を出して男性でも読むべき本と思います。
女性側の視点含めて、男性としての現代の生き方に考えさせらるところ多々あります。

胸が膨らんできた十代前半、自身に性的な意味合いが付加されていくことに戸惑ってから、三十年が経過しました。自分の意思に関係なく体の変化で女の舞台に上げられて、ようやく心と体の辻褄が合ってきたあたりで、今度は体が舞台からおりようとするのです。堪ったものではありません。

本の序盤に出てくるこの文章。
僕的に “意思に関係なく女の舞台に上げられる” という感覚が凄く新鮮でした。
僕も男性として感覚的にこの “意思に関係なく男の舞台に上げられる” 感覚はたしかにあります。
そして、“舞台からおろされる” というの感覚も既に感じ始めてる年齢になってきました。


「可愛らしく相手の話を聞き、すべて肯定していると間違いなくモテるが、それは私ではない!」大げさに自分を憐れんで萎縮するのは、結局のところ得策ではありませんでした。なにかに擬態するのではなく、好きな男以外には見せたこともない、米粒ほどの可愛さを拡張する筋力を鍛え、それをもう少し広域に見せる勇気を持つこと。それこそが、当時の私に必要だったのでしょう。そんなの女としての自分に、相当自信がなきゃできないよって話ですが、鶏が先か卵が先かって話でもありますよ。
正直に言えば、私はいまだ思い込みに囚われて自分にバツをつけ、ステレオタイプに足を捕られてしまうことがあります。それでも “Fake it till you make it!”(できるようになるまで、できるフリをしておけ)と、私は自分に嘯きます。

ご自身の “自分は女性らしくできない” という思い込みの内観。
まさにこれサンスカーラwww
僕がニードラ押しの一番の理由もこの思い込みによる囚われからのリセットにある。


私が怒ったり凹んだり妬んだりした時、心の中のどこかに、「あっ、そんな風に思われてたんだ・・」というような、ちょっと傷ついた気持ちや戸惑いがあります。私はいつからか、それを表に出せなくなってしまった。表に出さなくなったら、その感情を認識できなくなりました。
長い間、怒りや凹みや妬みは、それぞれが別の感情だと思っていました。しかし、それらには「傷ついてさみしい」という気持ちが通底していると、ある時大事な女友達から教わりました。私はそこに気付かないままネガティブな感情をベルトコンベアーに乗せて流していたから、引っ掻き傷がいまいち癒えなかったのです。

出た!出ましたよ。
感情に関する素晴らしい内観力。
こういうのが本に出てくると途端にワクワクしちゃうんですな。
感情は表に出さなくなると、その感情を認識できなくなるんですよ〜!!
これ普通は気付かないですよね・・・。
認識できなくなるだけで、決して消えるのではないんです(ここがミソ!)。
普段、ついつい流してしまうこの感情のクセみたいなものに気付けちゃうのがサスガでございます!
にしても、この女友達さんと一度腹を割ってお話してみたいな。


筋肉という筋肉はすべて関連があって動いていること、利き足とそうでない足の筋肉の差が動きにひずみを生むこと、腹筋と背筋のバランスが悪いと体重移動がうまくいかないこと、どれぐらいの空腹時がいちばん動きやすいか、などなど。

ご自身がずっと苦手だったスポーツを三十過ぎてボクササイズを始め、体を動かすことによった気付きについて。
この部分はハタ系のヨガやってて気が付いてくることでもあり、楽しいところでもありますね。
ただ動かすのではなく、気持よく動かすために自分のカラダの気持ち良い状態を知っていく。


体を思い通り動かすために、自分が納得できる動きをするために、体と会話しながら脳を動かしていく。いままでは脳を気持ちよく動かすために体を動かしていたのですから、私にはアマゾン逆流ぐらいの衝撃がありました。肉体は、脳を運ぶための容れものではなかったのです。

頭を運ぶためだけのカラダ。
まるで頭とカラダが別々なマジンガーZのような感じではないのだよ
、と。
脳もカラダも、一つであるという考え。
たまに聞く “健康のためにヨガをしたい” という話は、まだまだこのマジンガーZ思考に囚われてるな、と思う時があります。


目に見えないものが存在するか否かは、私にとって大きな問題ではありません。見えないものと接点を持った時、自分で考えて動く工程が「見えないもの」との間に存在するか否かが、私はとても気になる。自分で考えるのは非常に面倒だから、私は無意識にそれを放棄してしまうことが、たまーにあります。だから、それを助長するものには、近づきたくないのです。
不安な時、なにかに頼りたくなる気持ちがある。感情が理性をブッ飛ばす時もある。誰かに決めて貰いたい時もある。でもやっぱり、自分で考えて自分で決めないと、私はあとからどんどんみじめな気持ちになってしまうのです。

スピリチュアル系への対し方も個人的に思っていることと似てて凄く共感しました。


三十代半ばに「仕事=男の人生の価値だと男自身が思っている」と仮定してから、私は彼らとの接し方を少し変えました。ゲームの中座が社会的にヨシとされていないならば、のらりくらりと働く男がいても不思議ではない。
誰もが血気盛んに働きたいわけではありませんし、ゲームを降りたくても降りられないのであれば、その態度も許容しがたいが理解できる。

“仕事=男の人生の価値だと男自身が思っている”。
これは本当にそう思ってました・・・。
20代の後半に気が付くまで自分でも分からなかった・・。
それを知ってからは、働き方、生き方が変わった気がする。


自分の仕事能力に自信はないが働き続けなくてはいけない人ほど、会社を辞められないでしょうし。

“仕事=男の人生の価値だと男自身が思っている”の考え方が強いとどうしてもこうなってしまって生きるのが辛くなってきてしまう・・。
そして、男性同士だとなかなかこれ系の問題には踏み込めずに、ただただガンバレ一辺倒だったり。。
だから、こういう女性の視点はほんと大事だと思う


インカムソースを複数持つとバタバタするけれど、結果的に「これを辞めたら収入ゼロ」と自分を追い込まないで済むようにもなりました。

なんとかインカムソースを複数持てるように、今現在頑張っているところ・・です。
そして、これほんとにバタバタするんですよ!
いつかは落ち着いて欲しいナー(^^;


最後に

とざーっと引用しながら書いていきましたが、働き盛りな30代から40代が悩みそうな仕事や恋愛、結婚、健康、そして、生き方までがジェーンさんの素晴らしい内観と文章力を持って書かれており、女性はもちろんのこと男性にもオススメの本です。

やっぱり、僕はジェーンさん押しだな〜。



ではでは。

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