[book] 田舎力 ヒト・夢・カネが集まる5つの法則

2015年1月21日 at 11:51 AM

どもです。
早いもので、来週でもう1月も終わっちゃうんですね。
いやー、早いもんです。。。

さて、本日ブログを更新する内容についてです。
ありがたいことに、僕のところにも地域活性化のお話が来たりします。
それは、ヨガのイベントだったりサイトの作成だったりするのですが、それを受ける僕の方がきちんとした地域活性化の知識が無いな、とつねづね思っていました。
無いなら作れば良いじゃん!ということで、今回ご紹介する下記の本を購入して読んでみました。

本日ご紹介する本:



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著者について

著者の金丸弘美さんは、ご自身のサイトを見ると、食環境ジャーナリスト、食総合プロデュサーということで、本もいろいろ出されててテレビやラジオにもお出になられているようですね。
(恥ずかしながら知りませんでした・・汗汗)

金丸さんのサイトはコチラ↓
http://banraisya.co.jp/kanamaru/home/index.php

ご出身が九州の佐賀ということでなんとなく親近感もわきました。


本の内容

少し古い本のようで、今地方の活性化を担ってるような方々やそっち方面にお強い方にはもはや常識の数々かもしれません。
素人な僕には、発見が沢山あり、食に関することも豊富にあったので、地方に関することだけに留まらず食のことも勉強になる内容でした。

地方をいかに活性化するかは、
 発見力、ものづくり力、ブランドデザイン力、食文化力、環境力
の5つの力が必要なのだそうで、本書はその5つの構成できています。
いつものように、特に気になったところだけ抜粋していきます。


私たちの周りの暮らしの、同じようなチェーン店やコンビニなどがある町並みに息苦しさを覚えうんざりします

冒頭に始まるこの文章。
いやー、ほんとにどこいっても息苦しさを感じちゃうんですよね・・。


そして、活性化で良くやるのが、食のブランド化
しかし、多くの地域で間違っていると著者さんは丁寧に説明します。

安心安全が問われている。とすれば、消費者に地域の農産物や魚を使い、しっかりとした手づくりの食品を提供すればよい。地産地消がいわれていて、地域のものが使うことが奨励されている。であれば、地域の農家や漁業者と連携して、地域素材を使っての料理を提供すればよい。自給率の低下が懸念されている。これは農家が儲からない仕組みになっているからだ。農産物の加工、販売、レストラン経営までを行い、地域にお金がまわる仕組みを作ればいい。

そんなんわかっとるわ!という声が聞こえてきそう。
だけど、基本に戻るために初歩的、基本的なことをあえて書かれている感じ。

続きます。

つまり話は、実にシンプルなのである。要するに、きちんとしたものづくりをすればよいのである。

きちんとしたものづくりをするだけ。。。
ただそれだけ。
だけど、それすらできていないところばかりの現状に著者は嘆きます。

ところが、現実に地方へ行くと、食の地域づくりがほとんど消費者のニーズとミスマッチをしていて、とても活性化には程遠いどころか、生産地の勝手な思い込みでひとりよがりなものが少なくない。

まったくオリジナリティーに欠けたものばかりだ。

デザイン性がなく、美観を損ねるところが少なくない。

生産地側の思惑と消費者側のニーズのすれ違い・・・。

魚や野菜など、素材は確かにいいかもしれないが、そのよさを、まがい物の調味料のせいで、結果的には、わざわざその土地で食べなくてもいいような魅力のない料理になってしまうのである。

この“まがい物の調味料”の部分に凄くハッとさせられました。
調味料までは考えきれてないかもカモ・・。


町全体のマネジメントを行い、食の農業をテーマに、地域の特性を前面に打ち出し、早くから注目されて、各地の食の町おこしのモデルとなったところがある。大分県日田市大山町にある「大山町農業協同組合」である。

うまいこと一次産業だけでなく、加工から販売、そして、レストランまで併設し、大成功している大山町にある木の花ガルテンの話が出てくる。

凄く読んでて興味がわいてきました。
これはもうぜったい今度行ってやる!

そんな大山町。
なぜそんなにうまくいってるのか。
それは、数十年前に遡ります。
戦後、日本全国がお国の大号令のもとに大量生産、安定供給にむけて構造改革していときの大山町の村長だった矢幡治美さんのお話。

日本もいずれアメリカのような社会になるだろう。しかし、一方でそれとは違う、もっとゆったりした、食を楽しむような社会が望まれるはずだ、そんな村を目指そう。

なにこのジョブズ的経営センス!
将来が見えまくってるじゃないですかっっ!!

この考えのもと、どんどんと農作業の効率化を考え作物等も工夫していきます。
出たスローガンが下記のもの。

梅栗植えてハワイに行こう!

なんとシンプルで強力なサンカルパだこと!

新しいモデルを創り出すリーダーには、大いなるビジョンと、デザイン力がある。

成功している地方の村長さんや施設のリーダーさんのインタビュー集とかあると凄く読んでみたいなと思いました!
というかお会いしまくりたいです。
ご連絡お待ちしておりますwww


特産品を売りたいなら、まずは地域の食文化、その背景を学ぶ。
誰もが学習できるテキストと、体験できるワークショップを効果的に組み合わせる
アンテナショップやラボなど、文化を伝える「場」を作る
食を売り込む戦略で、次世代の「味覚と健康」を守る

なによりもの基本。
すべてはここから始まる。


なにより大事なのは、誇りです。地方の衰退の原因は誇りをもてなくなってきたからだと思います。環境と経済が両立することができるなら、地方の誇りを取り戻すことができるでしょう。それによって地域の町づくりのエネルギーを呼び戻すことができると信じています

誇りを取り戻してもらいエネルギーを呼び起こしてもらう。
活性化を担う時にはまずそこから意識し始めると良いそうです。


最後に

本書は、地域活性化のために読み始めたのですが読み終わる時には食のあり方までも学べるとても良い本でした。
食への意識が高い方にもオススメな本です。
また、この本を読んだ後に下記のリンクを読むと一層スッと頭の中に入ってくるのでこれまたオススメです↓

[Web4コマ 地方は活性化するか否か]
http://minorikou.blog.jp/archives/cat_103985.html




(因みに、あなたの地域の活性化応援します!
 ヨガ等でお力になれるようでしたら、ぜひ一度ご相談を)

ではでは。

あわせてお読みください


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