[book] 第2図書係補佐

2015年3月3日 at 7:22 PM

どもです。
“まさかここまでとは・・。”が今日ご紹介する本の率直な感想です。


本日ご紹介する本:



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著者について

著者の又吉直樹さんは、みなさんもご存知のお笑い芸人さんでコンビ”ピース”のおひとり。
又吉さんについて、僕が知っていることと言えば、ファッションがオシャレさんというぐらいでした。
この本は、まちライブラリー@Flattiへ寄贈頂きました。
寄贈頂く際に、“タカさんが持っている又吉さんのイメージがガラリと変わる”と言われたんですが、本当にそうでした!
いやー、ほんと又吉さんスゴイ!
読ませる文章、どれも読みたくなるような本のチョイス。
一読の価値ありです。
何より、この内観力と表現力に脱帽でした!

[又吉さんのwikipedia]
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%88%E5%90%89%E7%9B%B4%E6%A8%B9

[又吉さんのtwitter]
https://twitter.com/matayoshi0


本の内容

宮沢賢治や太宰治、江戸川乱歩などの本の紹介をしつつ、ご自身の内面をえぐるような心情が書かれてます。
思春期特有の言葉にしづらいアノ感じやコノ感じを又吉さんの読ませる文章でグイグイと引き込まれていきます。
ここまで内観出来る人ってやっぱり憧れちゃうな・。

だから、僕は自分の生活の傍らに常に本という存在があることを書こうと思いました。本を読んだから思い出せたこと。本を読んだから思い付いたこと。本を読んだから救われたこと。

本を読むことによって、救われる感覚って凄く大事。
だけど、人によるらしいですね。


『人間の生活のリズムは喜怒哀楽など様々な感情の起伏によって出来ているが、僕の生活リズムは溜息と舌打ちによってのみ出来ている』あまりにも暗い。

10代の時、凄くこの感覚があったな〜・。


十代前半の頃、何故か上手くいかない、もしかしたら上手くいっているのかもしれないけれど満足度は全く無い、いや上手くいってるわけがない、何が?解らない、何に悩んでいるのかが今一よく解らないのだが、とにかく胸の辺りにモヤモヤとしたものが絶えずあって、これが無くなればいいのになぁ、と思うのだけれど、一向に無くならず、もう自分は駄目なんじゃないか?とか思っていて、誰にも相談なんか出来なくて、そんな時に古い小説を開いたら自分がいた。そこに自分と同じようにどうしようもない人間がいた。その人達は皆自分よりも歳上だったから、まだまだ可能性はある、生きられる、と思った。
そして本を貪り読んだ時期があって、読書は日常化したのだけれど、それでもどんどん本が好きになって、何回何かしらの感動があって、それが今日にまで至る。

この文章全体がもう痛いぐらいに良くわかる。
そして、このどんどんと本が好きになっていく感覚ね。
だけど、必要の無い人もいるということを知った20代前半。
若かったなー。あの頃。


僕を日々の生活のスパイスにするのはやめて欲しいなどと卑屈なことを考えていた。

この一文が秀逸すぎる。
これ、ほんとよく思う。ほんとにみなさん止めましょう!ww
はい。そこ!人の話でカルマを積まない!


だが自分に一体何の使命があるのか?何のために生まれてきたのか?それらは結局解らず思考は堂々巡りを繰り返すばかりだった。そんな思春期を引きずったまま大人になってしまった人も沢山いるだろう。大人になったふりをしている人も沢山いるだろう。

うーん、大人になったふりしてる一人やわ〜・・・。


最後に

又吉さんの文章に吸い込まれて一気に読み進めた本でした。
紹介されてたアノ本もコノ本も読みたくなって、読みたい本がだいぶ増えた・・。
困ったぞ。。
最後に、この本を読んで読みたいなと思った本を記載しておきます。
 世界音痴〔文庫〕 (小学館文庫)エロ事師たち (新潮文庫)巷説百物語 (角川文庫)告白 (双葉文庫) (双葉文庫 み 21-1)香水―ある人殺しの物語 (文春文庫)イニシエーション・ラブ (文春文庫)新装版 コインロッカー・ベイビーズ (講談社文庫)人間コク宝リンダリンダラバーソール (新潮文庫)深い河 (講談社文庫)
なるべく早く読もうっと。




ヨガごと:

 腰痛ツライですよネ?
 寒さ、座りっぱなしなどから来る腰痛。
 ツライですよね・・。
 そんな腰痛、お腹回りや腰回りの筋肉をつけることによって改善することも。
 かくいう僕もそれで改善した者のひとりです。
 腰痛に効くヨガのポーズってなんだろ?と思ってしまった方、ぜひお気軽にFlattiへ〜♪ 
 (※酷く痛む時は、直ぐにでも病院へ!)

ではでは。

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