[book] あなたにありがとう。

2015年1月7日 at 9:05 AM

どもです。
年明けちゃいましたね!
年末年始はネット周りとは少し距離を取りつつ、その分、本を読む時間を少し増やした感じです。
今日はそんな年末年始に読んだ本のひとつ。
前回ご紹介した新しいお金術と同じ著者さん。
この本は、いつもお世話になっているカフェのNovel cafe Lilyのオーナーのゆりさんより著者の松浦弥太郎さんつながりでお借りしました。

本日ご紹介する本:



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著者について

前回の記事にも書いてますが、松浦弥太郎さんはこんな感じのお人↓
著者さんは、かの“暮しの手帖”の名物編集長の松浦弥太郎さん。

松浦さんのwikipedia はコチラ↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E6%B5%A6%E5%BC%A5%E5%A4%AA%E9%83%8E

新しいお金術Novel cafe Lilyに持っていったのがきっかけで本書を知りました。
オーナーのゆりさんは前から松浦弥太郎さんのファンだそうで、オススメされ、読んでみるとその文章のステキさに惹かれ(前回からさんざん書いてるww)一発で好きになりましたとさ。
この本もやっぱり、読み進める内にどんどんと幸せになってくるような文章でした。
そして、読んでいく内に“なんだろうなー、この感覚。何かに似てるんだよな〜”っていう思いが込み上げてたんですが、ある時解決しました。
そう、これ、“もう、怒らない”とかの小池龍之介さんに近い感じなんですよ!
つまり、大乗な方の仏教のお方のような感じなんです。全体的に。
弥太郎さんは高尚なBuddhistですぜ!(キリっっ
(恐らく違うww)


本の内容

“人のすべての悩みは人間関係の悩みである”
と言い切ったのは、去年、ビジネス方面でも売れに売れまくった本、“嫌われる勇気”の根底にあるアドラー心理学のアドラーさんではなかったか。
本書は、松浦さんの人間関係に関する知恵がこれでもかと書いてある一冊です。
相手を気遣うやさしさは当然必須、だけどそのやさしさが原因で逆に相手を傷つけてしまわないようにとの気配りも当然欠かせない松浦さんの知恵はサスガの一言。
前回のお金についてのお話もそうだけど、ある程度歳を取ってしまうと、人からあまり言われなくなる人間関係についての心構え。
改めてお勉強するのに持ってこいの一冊となっております。
ただし、冒頭に書きましたが大乗っぽいww
(あくまで個人的感想なので悪しからず・・)

情報があふれる時代になると僕たちは、自分の感覚ではなく、無意識的に、ほかの誰かが選んだものを選びがちになってしまいます。
それは失敗やはずれが少ないことかもしれませんが、とても淋しいことです。
なぜなら、すでにほかの誰かが選んだものを選ぶことがあたりまえになってしまったら、僕たちは知らないうちに自分らしさをなくしてしまうから。

もうこの冒頭にある一節でノックアウト。
この本は読むしかないと思いました。
去年末から思ってたことをバスっと言われた感じでスカッとしました。


次に、壊れる原因はほぼ愛情不足だよ、とのお話。
人間関係含めてね。

お皿は自然に「割れた」のではなく、自分が「割った」ということ。手がすべったからではなく、自分の愛情不足がぞんざいな扱いにつながり、結果としてお皿を「こわした」ということです。
同じように、人間関係がうまくいかなかったり、宝物みたいだった絆がほどけてしまいそうなときは、たいていどちらかの愛情不足に理由があります。

これは確かに〜と何回も何回も思わず頷いてしまったところ。
そのコジレタしまった関係は、あなたの愛情不足ゆえかも知れませぬ・・。


忙しいときこそ、意識的にコミュニケーションの時間をとりましょう

頭の片隅にはあるのだけれども、なかなかに実行に移せないものの代表格かもしれません。。。
ついつい忙しさに甘えて、会話を怠ってしまう。


「してあげた」「やってあげている」
少なくともこうした言葉は、自分の中から消してしまいましょう。

これは僕もある時から意識して、心の中から意識して消しました。
だって、置いとくとあまりに心が重たいんだモン♪


あらゆる人間関係は、話をきちんときいてさえいれば、うまくいくもの。
恋愛関係でトラブルが起きるときは、たいていどちらかが話をちゃんと聞いていません。聞いているふりで上の空だったり、その場を早く終わらせるためのいい加減な相槌を打っていたりするから、こじれるのです。

これも先ほどの愛情不足と同じですね。
うんうん、確かに。気をつけんばね!


一人で生きていける人間でありたいと思っています。大人の最低条件は、孤独を受け入れることだと考えています。

僕はこの辺りをヨーガで学びました。
すごく大事なこと。


今回、どうしても書きたかったのが下記の文章。
長いけど。

自分自身ときちんと向き合うこと。
個人として自立していない部分から目を背けず、一人でちゃんと生きていくこと。
それができてはじめて、人と何かをわかちあい、つながれるという気がします。

内観凄く大事なの。
最近やっと、ちらほらと孤独も大事だよねの本出てきましたな。

で、これに繋がる下記の文章がこれまた秀逸すぎる。

プラス思考の考え方や、やさしさ、思いやり、学びといった、生きるうえで大切なことも、外に求めて手に入れることはできません。一つ一つの種を自分で見つけて、自分のなかで守り、ゆっくりと育てていくほかないと思うのです。
「どこかに売っているなら、買うよ」とでも言いかねない安易さで、努力をしない。「欲しいものは誰かが与えてくれる」とばかりに、親しい人にさまざまなことを一方的に求める。

柔らかーい感じでザクーッと根っこの大事な部分を根こそぎホジクリ返すようなこの文章・・。
うーん、なんともスバラシイこと、スバラシイこと。

こうしたふるまいは、あながち特殊な人がすることではありません。ふっと気を許すと誰もがしてしまいかねないことなのです。だからこそ気をつけて、「決してしてはならない」と、つねづね自分を諫(いさ)めなくてはなりません。

弥太郎さんは、厳しいご指摘の後はきちんとフォローも忘れない。
サ・ス・ガ!

「何かしてほしい、自分にかまってもらいたい」
求める気持ちを捨て去らなければ、人と絆を深めることなどできはしないと、覚悟を決めておきましょう。

外側に行っちゃダメですよ。
内側に向かうんですよ。内側に。

この一連の文章が連なりとして最高でした。


人とのつながりを深めるには、時間がかかります。どうしたって待つ時間がいるのです。
種をまいてすぐに、「根がついたか、芽が出てきたか?」と、ほじくりかえしては駄目になってしまいます。

時間はかかる。
かかるんだけども、その時間をかけるには十分に値する。
それが人間関係なんだと改めて思いました。


最後に

対個人よりも、SNSなどの影響でどうしても意識が対大多数の方に向かってしまうことに、違和感というか疲れたというのもあり、個人対個人でどう繋がっていくか、というのが去年あたりからの僕の個人的なテーマのひとつでもあります。
まだ模索している真っ最中。
なので、年末年始はネット周りから距離を取ったりしていますが、そんな中で、こんなど真ん中な一冊に出会えたことに感謝です。
テーマ自体については、方法含めてもう少し模索する必要はあるのですが、ヒントになりそうなものを一杯頂ける本書に出会えたことに感謝です。

ゆりさん、ありがとうございます。
そして、ここまで読んでくれたみなさん、ありがとうございます。





(因みに、これを大乗っぽいと思った奇特な人。
 僕と話し合うかも知れませんねwww)

ではでは。

あわせてお読みください


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